
「今日は頭が痛い」と思ったら雨だったり・・・
「古傷が痛む」と思ったら台風が近づいていたり・・・
今年は例年より遅いようですが、全国的に梅雨入りし、気圧の変化によって体調不良の方も増えているのではないでしょうか?
そんな今回は、「気圧の変化によって起こる頭痛」についてご紹介していきます。
実は、この気圧によって起きる頭痛などの体調不良は、「気象病」ともいわれ、年々増加傾向にあります。
理由としては3つ!!
①現代の生活習慣
②ゲリラ豪雨などの気象の変化(異常気象など)
③「気象病」の認知が増えた
この頭痛に関係があると言われているのが「自律神経」です。

気圧の変化によって、私たち人間は「ストレス」を感じるようになります。
それに抵抗する形で、「自律神経」が活性化されてしまい、「交感神経」「副交感神経」の調整が崩れてしまうのです。
(交感神経・・・血管を収縮させ、心拍数を上げ、体を興奮状態に)
(副交感神経・・・血管を広げ、体をリラックスさせる)
また、気圧の変化とともに温度や湿度の変化も起きると、頭痛や関節痛などの気象病も起きやすいといわれています。
季節の変わり目や、この梅雨時、夏から秋にかけての台風の多くなる時期は気象病が起きやすい時期といえますね。
そんな、気圧の変化によって起きてしまう頭痛などの体調不良を予防する方法をお伝えします!!
それは、ずばり、「自律神経を整えること」
難しいことではありません。
簡単に行えるものをご紹介していきます。

1、朝食を食べる
体内時計のスイッチを入れ、体を活動モードにします。
(健康的な朝ごはんシリーズはこちらをチェック)
2、湯舟に浸かる
一日の疲れをリセット!!副交感神経が優位になるため、睡眠の質もアップ。
15分の入浴がおすすめ。
(湯船でできる簡単ストレッチ⇒こちら)

3、汗を流す
毎日ではなく週末だけ。や、週に数回程度でOK!!
汗を流すことでストレス解消にもつながり、副交感神経が機能するように。
4、ストレッチ
以前「ストレッチのメリット」でもご紹介しました
ストレッチをすると「セロトニン」の分泌量が増えます。セロトニンが増えると、自律神経のバランスが整いやすくなるため、気象病による頭痛などにも効果的なのです。
首周りの簡単ストレッチもご紹介しているので是非やってみてください。
恐るべし!!ストレッチ!!
そしてもう一つ。
5、耳のマッサージ
耳の鼓膜の奥には、気圧を感じる「内耳」といわれる器官があります。エレベーターや飛行機に乗ったときなど耳がおかしくなるのは、この内耳が関係しているからです。
この内耳が反応しすぎてしまうことも自律神経の乱れが原因です。耳の血流をよくしてあげることが大切です。

やり方は簡単。
①耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
(持つ位置を変えると伸びる場所も変わるので、時間がある方は、場所を変えて、色んな方向にやってみてください)
②耳を全体に持ち、軽く引っ張りながら前、後ろとゆっくり5回ずつまわす
1日3回目安として行ってください。
気圧で悩んでいた頭痛や体の体調不良・・・
是非、この5つを生活に取り入れて改善していきましょう♪
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理系大学で応用生物工学を専攻。そこで学んだ生体機能の知識を活かしてリラクゼーションサロンの店長を経験。『人のカラダって素晴らしい!』が口癖。生まれ持ったカラダが持つスキルを最大限発揮するためのトータルコンディショニングが得意分野。