ヘルスケア

2018年7月12日

体を冷やす効果とそのタイミングとは?

体を冷やす効果とそのタイミングとは?

続々と日本各地で梅雨明け発表があり、熱中症に掛かる人が続出する季節となります。最近は体を冷やすことが当たり前となっており、アスリートが試合後に水風呂に浸かる光景などを目にすることがあります。今回は、体を冷やすことでどのような効果が生まれるのかご紹介します。

体温を一定に保ち、危険のサインに敏感になる

人間の体は、常に体温を一定に保とうとする働きがあります。体温が上がると上昇した体温を下げようとエネルギーの消費量が増加し、運動においてはパフォーマンスに強い影響を受けます。運動中の深部体温が約40℃になると、体は危険を感じ動けなくなります。これが酷くなると呼吸・循環器系や筋代謝系、更には脳活動にも影響を及ぼし、中枢神経の機能不全となります。最悪の場合は、死に繋がる場合もあります。熱中症が続出するこの時期は、年間通して一番体温に気を付ける時期ですね。

疲れを翌日に残さない、パフォーマンスの維持を心掛けよう

体を冷やす効果として、脳の活性化やモチベーションの低下を抑制する効果があります。またトレーニングや試合などで生じた微細な筋損傷のリカバリー、更には上昇した筋温や体温を素早く下げて余分なエネルギーを使わない効果もあります。

一流のプロスポーツ選手は疲れを翌日に残さないように、運動後も体を冷やすなどのケアをしています。トレーナーやセラピストさんも同様です。常に高いパフォーマンスを出すように、ケアを怠らないようにしましょう。

体を冷やすタイミングを知る

タイミングについては予め体を冷やしておく運動前、常に体温が高い運動中、クールダウンの運動後の3つのタイミングで体を冷やすことが良いとされています。

具体的な方法として、運動前は冷水浴で深部体温を下げたり、過去の記事で紹介した冷却スプレーを使うのも良いでしょう。運動中は水分補給をメインに小まめにウェアを変えたり体内に熱がこもらないようにし、運動後は上昇した体温を下げるために一番良い方法として氷水に浸かることです。これは有名ダンスグループがライブ後に取り入れている方法です。ですが、氷水に浸かることは難しい人が多いので、メインに使った筋群を冷やしたり、首や足首や手首といった「首」とつくところを冷やすと良いでしょう。

ご自身に合ったケアを取り入れて、夏の暑さに負けない体を作っていきましょう。

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