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2019年7月20日

リケジョが教える自律神経を整える方法

リケジョが教える自律神経を整える方法

季節の変わり目によく聞く「自律神経」というキーワード。

なんとなくメンタルにかかわる何かの神経かな?なんてぼんやりイメージしてる方も多いかと思います。

 

 

今回は「自律神経」とは何か?をリケジョの元セラピストがちょっと専門的にお伝えします。

 

 

 
 

●目次●

1:自律神経って何?

2:交感神経と副交感神経の役割

3:症状別の自律神経調整法3選



 

 

 

【1:自律神経って何?】

 

ざっくりいうと脳から臓器などに繋がる電線みたいなもの。

自分の意志でコントロール出来ない神経で、各臓器に指令を出しています。

 

心臓も脳からの指令がないと動きません。ご飯を食べた後も自律神経が動かなければ消化もされません。

 

人間のオートマティックな生体機能をつかさどっているのが自律神経という事です。

そして一度は聞いたことがあるかと思いますが自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなります。

(苦手な方はこのへんのワードで嫌になりますよね。この後がポイントなので少しだけ頑張ってください)

 
 



 

 

【2:交感神経と副交感神経の役割】

 

多機能なヒトの生体機能のバランスはたった2種類の神経でコントロールされています。

それぞれの神経の細かな作用はここでは割愛しますが

イメージで言うと交感神経は動物が敵に食べられてしまいそうな時に働く神経です。

 

脳を興奮状態にして、機敏な反応や瞬発力を発揮して逃げる必要がありますよね。

走らなきゃいけないので筋肉にエネルギーを供給して呼吸が早くなり、体の重要な器官に血液を集める為に末端の血管は収縮します。

 

こんな緊急事態に消化なんてしている場合じゃないので消化器官は抑制されます。

 

 

 
 

 

 

 

 

これらは生き延びる為に必要な原始反応なのです。

 

 

この反応を現代社会に置き換えると

人間関係のトラブルや、大勢の前で苦手なプレゼンをする時に交感神経が優位に働きます。

 

このような現代社会のストレスが

生きるか死ぬかくらいの大事件と同様に脳が認識してしまうのですね。

 

 

副交感神経はリラックス時に働きますが、これは次の危機のためにお休みモードになっている状態です。

消耗してしまったエネルギーを生成するため、消化器官が活発になり、栄養を蓄えようとします。

また免疫をあげて回復を図るのも副交感神経ですがこちらも優位になりすぎるとアレルギー反応が過剰に起きたり

お休みモードになりすぎてやる気が起きない。日中だるいなどの反応も起きます。

 

 
 

 

 

ストレスで自律神経が乱れる、、、リラックスが体にいい!!

みたいな極端な表現が多いですが

過剰にどちらかの神経が優位な状態が宜しくないだけであって、交感神経も副交感神経もほどよく働いているのがベストです。



 

 

 

【3:症状別の自律神経調整法3選】

 

①交感神経優位タイプ

現代人のほとんどが交感神経優位だと言われています。

イライラが多い、不安感が強い、手足が冷える、寝つきが悪い、集中して物事に取り組むことが多い。

こんな方はこの交感神経優位タイプです。

 

《改善法》

(1)体を温める

39~41℃のお風呂に15分ほど入ると効果的です。

 

(2)深呼吸を行う

特に吐く息を長く行うと自然と副交感神経が働きます。

 

(3)ストレッチで身体の緊張をとる。

ストレッチ方法については【3分で睡眠の質をあげる効果的なストレッチ】をご覧ください

(こちらも副交感神経を優位にさせるのにオススメ→【睡眠の質を向上させるための7つの方法】

 

 
 

 

②副交感神経優位タイプ

何をやるにも億劫でやる気が起きない。やけにお腹がすいてしまう。

昼間に眠くなったりだるさが取れない。強いストレスのあとにこのような反応が出る。こんな方は副交感神経優位タイプの可能性が高いです。

 

 

《改善法》

(1)日光を浴びる

日光をあびるとセロトニンという物質が分泌され、この物質が交感神経のスイッチをいれます。

(2)心拍数をあげる

呼吸を意識的に早くしたり、運動をすると効果的です。

(3)大きい声を出す

戦いの本能である交感神経は声を出す事で刺激されます。

 

 
 

 

③交感神経、副交感神経が両方低いタイプ

 

顔色が悪い、様々な体調不良が起こる、気分が沈みがちで気力がない。肩こりや不眠がある。こんな方は要注意!!悪化すると自律神経失調症になりかねません。

 

 

《改善法》

(1)ウォーキング

ハードな運動より呼吸が上がりすぎない適度な運動が◎

(2)好きな事をする

これは人によって『何か』は違うのですが、好きな事をするとセロトニンという幸せホルモンが分泌され、セロトニンが交感神経を活性化する効果があります。またリラックス効果もあるので一石二鳥。だから趣味を持つのは良いことなのです。

(3)マッサージをうける

自律神経の調整機能があがります。

(自分でも簡単に自律神経を整えるマッサージを行うこともできます)

【スキマ時間に行える、自律神経を整える簡単マッサージ】

 
 

 

 

いかがでしたでしょうか?

フィギュアスケートの浅田真央選手をはじめとする一流アスリートはこの自律神経を交感神経、副交感神経の双方を高めるトレーニングを取り入れていたそうです。

何故ならどちらの神経も高い状態が集中出来て、しなやかな動きを出来る程よいリラックス状態だからです。

運動や仕事のパフォーマンスをあげる為に是非自律神経トレーニングを取り入れてみてください。

 
 

 

 

 

 

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