人は、楽しい時に笑ったり柔らかい表情をつくります。
怒った時には、怖い表情を見せます。
これを逆に、意図的に笑顔を作ると、不思議なことに、嫌な感情が和らいだり、楽しい気分になったりするのです。
「表情を変えると、脳が反応する」
この人間の反応を利用して、多くのスポーツ選手も実践しているのです。
また、笑顔には、人間の中の潜在能力を引き出す力があると言われています。 【陸上選手:カール・ルイス】
彼は現役時代、100メートル競走のとき80メートル付近までは3番手か4番手の位置にいました。
残りの20メートルで抜き去るというレース展開をしていました。
80メートル付近で彼がすること…
笑顔
なのでした!!
彼のコーチは「笑って走れ!」と指導していたのだそう。
【サッカー選手:遠藤保仁】
試合中、闘争心は表に出さず、笑うこともある。
人によっては「気合いが足りない」「もっと本気でやれ」という印象を与えるときがあるかもしれないが、冷静さを失わないために、あえて笑顔でプレーすることを心掛けている。
苦しいときやうまくいかないときにも一度、笑顔をつくる。
笑顔になることで心に余裕が生まれて、視野が広くなる感覚がある。
また、ゲーム終盤に笑顔を見せることで、「あいつ、まだ余裕があるのか。やばいな」と敵の選手は思わす。
試合中にミスをしたときも、落ち込んで次のプレーに影響が出るくらいなら、あえて笑顔をつくって思考を切り替えたほうがいい。
というのが遠藤選手の考え!!
個人競技でもチームスポーツでも、自分への影響、相手への影響が大きく出てくる「笑顔」
まさに笑顔に勝るものなし!!
といったところでしょう^_^
普段から笑顔を心がけるのはもちろん、プレッシャーを感じる局面ほど意識的に笑顔を作ること。
そうすると、知らず知らずのうちにパフォーマンスは向上しています。
ストレスで揺るがない強固なメンタルを養うためにも、まずは笑顔を意識してみましょう。 毎日できる簡単笑顔トレーニング⇒こちら
また、
勇気が湧いてくる、スポーツ選手の15の言葉もご一緒にどうぞ⇒こちら
未経験OK☆コンディショニングトレーナーのお仕事情報はコチラの画像をクリック▼▼

理系大学で応用生物工学を専攻。そこで学んだ生体機能の知識を活かしてリラクゼーションサロンの店長を経験。『人のカラダって素晴らしい!』が口癖。生まれ持ったカラダが持つスキルを最大限発揮するためのトータルコンディショニングが得意分野。