夏休みも終わり、仕事のスーツを着たら「あれ?」気付いたらお腹がポッコリ・・・
旅行や外出でおいしいものを食べ過ぎて太ってしまった!!
なんて方も多いのではないでしょうか?
早急に元に戻したいですよね。でも休み明けは仕事で忙しいからジムに行ってる暇もない。
そんな方のために今回は、徒歩と電車の通勤時間をうまく使った忙しい人のための1週間ダイエット法をご紹介します。
目次
1、ダイエットにおける運動の重要性
2、初級編
3、中級編
4、上級編
5、ダイエット以外にも得られる嬉しい効果
1、ダイエットにおける運動の重要性
多くの方が「痩せたい」と思ったときにまず始めることは食事制限!これは、「楽をしたい」「運動が嫌い」
「運動の時間を取らないといけない」「食事制限の方が手っ取り早い」
そう思っている方が多いからではないでしょうか?
確かに、運動をしようと思うと、トレーニングやストレッチなどの時間を確保する必要があり、やり方やプランによってはトータルで30分~1時間以上必要となってきます。
さらには、週に何度か繰り返し、日々の過ごし方を工夫していかなくてはなりません。
このようなことを考えると、食事制限の方が簡単だと感じますよね。
しかし、ただ痩せている体を目指すよりも、健康的に引き締まった体を目指してみませんか?
ダイエットも体づくりの一つ!食事制限だけでは、永遠に食事を制限し続けなければいけません。
しかし、ある程度の筋肉量をつけておくと、基礎代謝量も増えるため、食事制限だけのように気にしすぎることもありません。
スキマ時間をうまく活用して、引き締めて美ボディを手に入れてみましょう。
それでは方法をご紹介!!
2、初級編
毎日の通勤時や仕事中、料理をしているときに立っていることは1日の中で必ずありますよね。
その時間をうまく利用してみましょう。
今回は、「つま先立ちで立つだけのダイエット法!」
まずはやり方・・・
①真っすぐ立った状態でかかとを上げきる
*中途半端な状態でのキープは✖!!上げきることが大切
②かかとを上げきった状態で10~30秒キープ
理想は30秒キープできるといいですが、できない場合は無理のない範囲で行いましょう
続けることの方が大切です。まずは、10~15秒を目安にして始めていきましょう。
いたって簡単です。が、姿勢がとても重要です。
まずは正しい姿勢かどうかチェックしてみましょう!!
⇒【タイプ別「猫背」の特徴と正しい姿勢】
⇒【身長が伸びる⁉あきらめない大人の姿勢改善ストレッチ】
3、中級編
なれないうちは両足で行ったほうがいいですが、慣れてきたら左右それぞれでつま先立ちを行いましょう!
片足になると負荷のかかり方も随分変わって起きます。
これも最初から無理はせず、まずはできるところまでやってみましょう。
慣れてきたら少しずつキープの時間を長めにしてみてくださいね。
*写真はイメージです!姿勢は初級編と同様まっすぐな状態で行ってください。
4、上級編 上級編はなかなか通勤にはしづらくなりますが、中級編も簡単にできるようになってきたら、上級編にステップアップの合図!!
足やお尻の筋肉が鍛えられてきた証拠です。
上級編では負荷を与えていきます。
厚めの雑誌や新聞を床に置き、それにつま先をのせてつま先立ちをします。
可動域が広がり、床でやるよりも強い負荷をかけることができます。
また、重いものを持って行うと更に負荷を強くできるので効果UP!!
5、ダイエット以外にも得られる嬉しい効果
つま先立ちで立ってみるとよくわかりますが、ふくらはぎの筋肉だけでなく、様々な部位を鍛えることができます。
お尻や腹筋、前脛骨筋なども鍛えられるのです。
また、太ももの裏のハムストリングスにもアプローチできるため、美脚やむくみ・冷え性の改善といった効果も期待できます。
その他、ダイエットの大敵である「便秘」にも効果的!
ふくらはぎの筋肉には全身に筋肉を巡らせるポンプ機能が備わっており、つま先立ちをすることで血液をしっかりと循環させることができます。
それと同時に、腸の蠕動運動活性化させられるのです。
腸の蠕動運動が活発になれば、便秘も改善のにもつながりますよ。
最後に・・・・
通勤時間を是非活用して、美ボディだけでなく、むくみや冷え性など女性に多い悩みも改善できる「つま先立ち]
理想の体を手に入れるために継続あるのみ!!
小学校からソフトボールをはじめ、スポーツ推薦で体育大に入学。しかしその後、大怪我によりプレーヤーを引退。選手のコンディショニングに専念した。大学卒業後、本格的に関西を拠点にトレーナーの経験を積む。その功績が評価されインドネシアで子供達に野球を教える社会活動にも参加。選手生命を伸ばすためのケア方法や怪我による痛みの緩和が専門分野。